前回の記事で、音素材が手軽に買えて販売もできるということで、Audiostockというサービスをご紹介しました。
ゲームや映像のBGM・効果音素材 – オーディオストック「Audiostock」

cloud

さて今回は、このサービスのクラウドソーシングという側面をご紹介します。

まずはクラウドソーシングという言葉についてご説明しますね。

最近たびたび耳にするようになってきていますが、ものすごくざっくり言うと、ネットを使って特定の仕事をしてくれる人を公募する、というような仕事のスタイルを指します。
例えば○○のキャラクターイラスト、△△のキャッチコピー、××のアプリ、というような仕事を、クラウドソーシングのサービスを使って依頼します。すると「私が!」という人が集まるので、その中から適切そうな人を選んで依頼したり、またはコンペ形式で作品を作ってもらいその中で採用となった人に報酬を支払ったりします。
クラウドソーシング – Wikipedia

さてこのAudiostockも、音楽・音素材に特化したクラウドソーシングサービスとして利用ができます。
現時点で1,000人ものクリエイターが登録されており、気に入った作者に直接制作を依頼することができるようになっています。ここの場合、上で書いたような公募形式ではなく、作者への直接依頼ということになるようですね。

登録されている作品を実際に聴いてみてから依頼ができるので、イメージに適した作者さんを見つけるのが容易になりそうですね。
それに、地方でも距離の制約を受けずにクリエイターが活躍できる糸口になりそうです。