前回の記事で、iPhoneでのレコーディングに定番のiRigをご紹介しました。
さて今回は、さらにもう一歩上の音を目指せるアイテム、TASCAMのiXZをレポートします。

tascam
TASCAM マイク&ギターインターフェース「iXZ」

このiXZは、iRigと同じようにギターなどの接続もできるのですが、特にマイクでの利用が断然オススメです!写真にあるような本格的なボーカルマイクなどが、実にお手頃にiPhoneで使えるのがiXZの特徴なんですねー。
iXZ 2

こういったマイクは通常、XLR接続またはバランス接続と呼ばれる、ちょっとゴツい端子で接続するのが多いのですが、iXZは、iPhone向けで手頃な価格のアクセサリーとしては珍しくこの形式をサポートしています。
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さらにダイナミックタイプ・コンデンサタイプのどちらにも対応していて、単3電池2本を使ってファンタム電源の供給も可能だそうです。うーん、詳しくないと何のことかよく分かりません(w)が、とにかくどんなタイプのマイクでも使えるってかんじですね(^^;
マイクで使う場合は、XLR接続したうえで電池を挿入し、切り替えスイッチをマイクにすることで音が録れるようになりました。コンデンサタイプの場合は、さらにファンタムスイッチをONにするようですね。

つまるところ、melocyにつなげばそのままでボーカル録り・楽器録りが高音質でこなせてしまうんです!

イヤホンマイクやiPhone向けのアクセサリーマイクに比べると、専用のボーカルマイクなどはさすがに音質が段違いに良くなります。気合いを入れたボーカル録りなどには、こういった機材を使ってみるのもオススメですよ!